AGA対策をやっているのに「一向に改善しない！」という方は、対策が間違っている可能性があります。
この記事では、AGAが治らない原因と、正しい対策についてまとめました。ご自身のケースと照らし合わせ、治療法を変えることも検討してみてください。
AGAが治らない原因は？
AGAを改善しようと、いろいろ努力はしているのだけど「治る気配がない」という方は、努力の仕方に原因があるかもしれません。
こちらでは、AGAが治らない原因について紹介しています。
ご自分の行っている対策が当てはまっていないか確認してください。
そもそもAGAではない可能性？診断基準は
ちゃんとケアしているのに「改善の予兆すらない！」という方は、そもそも抜け毛や薄毛がAGAでない可能性もあります。
そこで、あなたの抜け毛や薄毛がAGAであるのか、またはAGAではないのか判断する基準について、次の3つの診断基準を説明します。
- ＜診断基準1＞抜け毛が多くなった。
- ＜診断基準2＞髪のボリュームが減った。髪にハリやコシがなくなった。
- ＜診断基準3＞生え際が後退してきた。頭頂部が薄くなった。
「抜け毛が多くなった」のは、男性ホルモンの影響で成長期が短くなり、休止期や退行期にある髪が多くなった、と考えられます。
また「髪のボリュームが減った。髪にハリやコシがなくなった。」のは、血行不良のため、髪の栄養分が十分に行き届いていない、と考えられます。
そして「生え際が後退してきた。頭頂部が薄くなった。」のも、AGAの特徴に当てはまります。後で解説しますが、これは薄毛の原因となる酵素の5αリダクターゼが、生え際や頭頂部に多く分泌されているためとみられます。
上記の症状が「AGA」の一般的な診断基準ですが、それ以外の症状の場合はAGA以外の脱毛症も考えられます。
AGAが治らない原因①自己判断での投薬
AGAの治療薬には、フィナステリドやミノキシジル外用薬があります。
ただし、これらの薬を用いて治療していればAGAが改善するわけではありません。
AGAは、強力な男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)の働きが原因です。DHTは毛母細胞の細胞分裂活動を阻害し、髪の成長を妨げます。DHTは頭頂部などにある酵素「5αリダクターゼ」によってテストステロンから生成されます。
これに対し、フィナステリドはDHTの生成を抑制するので、「抜け毛を減らし、薄毛の進行を食い止める」ことはできます。
しかし、発毛効果がないため、進行してしまった薄毛を改善することはできません。
一方で、ミノキシジルには発毛効果はあるのですが、抜け毛を抑制する効果はありません。
なので、抜け毛の量が多くなっている状態の時に、ミノキシジルを使用しても抜け毛が減ることはありません。よって、ミノキシジルだけの治療では薄毛の進行を食い止めることもできません。
このように、従来は有効である治療薬でも、間違った方法で使用するとAGAを治すことはできません。
AGAが治らない原因②クリニック選びが間違っている
AGAを治療するためにクリニックで診察を受けることは正しい判断ですが、クリニック選びを間違えてしまうと、AGAの症状に適した治療を受けることができません。
例えば、抜け毛を減らしたり、薄毛の進行を食い止めたりするだけであれば、フィナステリドの単剤治療でも十分ですが、髪の毛を増やすには、フィナステリドだけでは不十分です。
この場合、フィナステリドとミノキシジルの併用治療が必要です。フィナステリドで薄毛の進行を食い止めて、ミノキシジルで発毛を促し薄毛を改善させます。
ただし、薄毛の症状が軽度であれば、これで十分な治療ですが、薄毛が異常に進行している場合には、併用治療だけでは不十分と言えます。
この場合、フィナステリドとミノキシジルの併用治療の効果を高めるためにサプリメントなどで栄養を補充したり、また有効成分を頭皮より注入する治療を選択する必要が出てきます。
このように、AGAを治すには薄毛の症状に応じた治療をする必要があります。
しかし、中にはフィナステリドのみを処方している皮膚科もあり、薄毛の予防や現状維持はできても、薄毛を改善することはできません。
よって、AGAに適した治療の出来ないクリニックを選んでしまうと、AGAが治らないことになります。
良いクリニックの条件とは
AGAを治療するのに良いクリニックの条件は、「AGAの症状を正確に診断できるクリニック」であり、「診断結果に適した治療メニューが整っているクリニック」であることです。
AGAの症状を正確に診断できずに、間違った投薬をしてもAGAが改善することはありません。
例えば一般の皮膚科よりも、AGA治療を専門としているクリニックの方がAGAの症状を正確に診断できる可能性が高いです。
AGA治療の専門クリニックであれば、様々なAGAの症状を診察しているので、症状に応じた治療薬を処方することができます。
このことから、よりクリニックの条件というのは、AGA治療を専門としているクリニックということが言えます。
多くのAGA治療の専門クリニックは、ホームページで症例写真を公開しています。これは豊富な治療実績があると判断できるので、より信頼できるクリニックと考えられます。
500人以上に聞いて最も評判が良かったクリニック
AGAを治療するなら評判の良いクリニックへ行きたいものです。
そこで、500人以上に「どのクリニックが一番良かったのか？」と聞いて、最も評判の良かったAGAヘアクリニックを紹介します。
AGAヘアクリニックの評判で多かったのは
- 発毛効果を感じられる
- 発毛コースは18,000円から31,000円までとリーズナブル
と、治療や費用に対する満足感が高いとありました。
例えば、ヘアジニアスの発毛プログラムの費用は35,000円ですし、AGAスキンクリニックのオリジナル発毛薬「リバース」の費用も、35,000円(12ヵ月分を一括払いの場合)です。
これらと比較して、31,000円の上限費用はリーズナブルです。
他にも、
- 診察費用が無料なのは嬉しい
- カウンセリングや診察が丁寧
という声もありました。
このように、AGAヘアクリニックでは、治療効果や費用についての満足感が高く、医師やスタッフの対応が丁寧であることが分かりました。
どのクリニックに相談しようか迷っているなら、AGAヘアクリニックがおすすめです。後の章で、詳しい治療方法を解説します。
AGAが治らない原因③年齢
40代、50代と年齢が上がるとAGAが治りづらくなります。
AGAには、年齢が20～30代で発症する「若年性脱毛症」と、40～50代の年齢に発症する「壮年性脱毛症」があります。
どちらも「生え際が後退する」「頭頂部の髪が薄くなる」などの症状がでます。
発症率を年代ごとに紹介すると、
- 20代・・・ 6%
- 30代・・・12%
- 40代・・・32%
- 50代・・・44%
と、年齢が20代～30代の若年性脱毛症は20%以下ですが、年齢が40代~50代の壮年性脱毛症では一気に発症率が上がります。
実は「60代では51%」「70代では61%」にもなります。
このデータから「年齢が上がるほどAGAの発症率も上がる」ことが分かります。
年齢が上がると、
- 疲労回復が遅くなる
- 仕事などでストレスを抱える
- 食事の量が減ることで栄養バランスを崩す
など、脱毛症を引き起こす原因が増えるからでしょう。
この3つの要因は、発症原因と同様、年齢が上がるとAGAが治りづらい原因にもなっています。
AGAが治らない原因④治療期間がまだ浅い
AGAは治療を始めたからといって、すぐに効果が出るものではありません。
実際に治療の効果を感じられるまでには、早い方でも6カ月程度は必要だと考えられます。
なので、治療を始めて2～3ヵ月で効果が出なくても、諦めずに治療を継続することが大切です。
これは、毛母細胞が活発になり、ヘアサイクルが正常に戻るまでに6カ月程度が必要とされているからです。
通常のヘアサイクルは「3～6年」と言われていますが、AGAを発症すると「数か月～1年程度」と短くなってしまいます。
これは、男性ホルモンのDHTによって毛母細胞の活動が抑制されるからです。
一旦、活動を抑制された毛母細胞を治療によって正常に戻すわけですが、これにかかる期間が6カ月ということです。
なので、効果を実感するまでには6カ月以上は必要だと思って治療を続けることが大切です。
AGAが治らない原因⑤治療を始めるのが遅すぎた
AGAを発症してからすぐに治療を始めれば、それだけ早く薄毛を改善することができますが、治療が遅れればその分、改善するまでに時間がかかります。
これは、AGAは発症してから、薄毛が徐々に進行するからです。
なので、何も対策を取らなければ、どんどん薄毛は進行していきます。
特に、年齢が20～30代の若年性脱毛症は進行が速いです。
「抜け毛増えた」「髪が細くなった」と感じたら、すぐに治療を始めることをおすすめします。
また、年齢が40～50代の壮年性脱毛症では、進行速度こそ早くありませんが、治療に時間がかかる傾向あります。
なので、やはり早めに治療を始めることが大切です。
また「治療を始めるのが遅すぎた」と感じている方のために、対処法を次の章で紹介します。
AGAが治らない人がやるべき4つの対策
「AGAが治らない」と諦める必要はありません。
そこで、こちらではAGAが治らないと感じている人がやるべき対策として
- 評判のいいクリニックに無料相談する
- 自毛植毛を検討する
- ホームケアを強化する
- 食生活・生活習慣を地道に整える
の4つを紹介します。
AGAが治らないなら①評判のいいクリニックに無料相談する
AGAが治らないと感じているなら、評判のいいクリニックで相談することをおすすめします。
AGA治療の専門クリニックであれば、無料でカウンセリングを行っているところもあり、気軽に相談することができます。
通常の皮膚科でも治療薬の処方は行っていますが、フィナステリドやミノキシジル外用薬など、一般的な治療薬に限られます。
一方、AGA治療の専門クリニックでは、発毛効果がより高いミノキシジル内服薬や、クリニックが独自に開発したオリジナル治療薬も扱っています。
また、より発毛効果の高い「育毛メソセラピー」や「HARG療法」も行っており、発毛治療に力を入れています。
育毛メソセラピーやHARG療法は、注射器などで頭皮からダイレクトに治療薬を注入する治療法です。直接、毛根に治療薬が届くので内服薬や外用薬よりも高い効果があります。
HARG療法も育毛メソセラピーの一種ですが、HARG療法を名乗れるのは日本医療毛髪再生研究会に認定されたクリニックだけです。
認定条件は、日本医療毛髪再生研究会の推奨する成長因子を注入し、最低価格を設けることです。
こうした専門的な治療の結果、発毛実感率が99%を超えるところもあるほどです。
そこでこちらでは、評判のいいクリニックを紹介します。
おすすめのクリニック①AGAヘアクリニック
初めに紹介したいのが「AGAヘアクリニック」です。
上記でも紹介しているので、詳細は省きますが、
- リーズナブルな治療費
- 初診＆再診料が無料
- ネット診察に対応
などが、おすすめポイントです。
まずは、無料カウンセリングで気軽に相談してみましょう。
おすすめのクリニック②横浜中央クリニック
横浜中央クリニックは、内服薬と外用薬による治療の他に、成長因子を注入するHARG療法や、LDE光を照射する「LEDライトセラピー」治療に、自分の血液を使う毛髪再生療法「PRP毛髪再生療法」など、積極的な発毛治療を手掛けており、おすすめです。
特に、「LEDライトセラピー」と「PRP毛髪再生療法」を取り入れているクリニックはまだ少ないので、気になる方は横浜中央クリニックに相談してください。
LEDライトセラピーとは、高輝度LEDを20分間頭皮に照射すると毛母細胞が活発になることを利用した治療です。
PRP再生療法は、自分の血液から採取したPRPを注入する治療です。血液に含まれるPRP（多血小板血漿）はさまざまな成長因子を含み、毛母細胞を活性化します。
このように独自の治療法を確立している横浜中央クリニックはおすすめです。
おすすめのクリニック③秋葉原中央クリニック
秋葉原中央クリニックはAGA治療の専門クリニックではありませんが、毛髪再生療法などの発毛治療を行っています。
また、男性だけでなく女性の薄毛治療も行っています。
女性が薄毛になる原因は男性とは違います。治療薬も男性とは異なるので、女性の薄毛治療を行っているクリニックを選ぶ必要があります。
HARG療法では、男性だけでなく女性も含めた発毛率が99.5％と高い数値を出しています。
無料カウンセリングは、日本毛髪科学協会認定の毛髪診断士が相談に乗ってくれます。
また、症例写真を見せてもらえるので、どの程度まで薄毛を改善できるかをイメージしやすいです。
このように、発毛率が99.5％もあり、男性にも女性にも対応している秋葉原中央クリニックはおすすめです。
AGAが治らないなら②自毛植毛を検討する
- AGA治療をしても薄毛が改善しない
- 年齢的にも治療効果が出づらい
- 治療を始めるのが遅すぎて薄毛が進行してしまった
という方は、自毛植毛を検討してもいいでしょう。
自毛植毛は、後頭部から健康な自毛を採取して、頭頂部や生え際など、毛髪の薄い箇所に植毛する手術です。
手術なので、身体的な負担もありますし、金銭面での負担もあります。
ただ、一度植毛した髪が脱毛症になることは少ないと言われているので、費用対効果は高いと言えるでしょう。
また、手術と言ってもメスを使用しない術式もあり、身体的な負担の軽減も可能です。
低金利で医療ローンを組むことができ、費用面での負担も軽減できます。
このように、内服薬による治療や注入治療などで効果が期待できない場合には、自毛植毛を検討する価値があります。
自毛植毛は医師の技術により差がでるので、クリニック選びが大切です。
そこで、自毛植毛のおすすめクリニックを紹介します。
おすすめのクリニック：アスク井上クリニック
アスク井上クリニックは、「内服薬や外用薬によるAGA治療」と「自毛植毛」を行っているクリニックですが、自毛植毛により力を入れています。
自毛植毛には、メスを使用する「切る植毛」とメスを使わない「切らない植毛」があり、アスク井上クリニックでは、切らない植毛術を採用しています。
採取するドナー毛をメスを使わずにマイクロパンチでくり抜くので、傷口も目立ちません。
また通常は、後頭部を刈り上げてからドナー毛を採取するのですが、刈り上げない植毛にも対応しており、ヘアスタイルを変える必要がありません。
なので、植毛手術をしたことを疑われる確率も低くなります。
また植毛後のデザインでも、生え際を整えすぎない自然な生え際をデザインします。
アスク井上クリニックは、自毛植毛で20年の実績を持つ信頼できるクリニックです。
自毛植毛を受けるクリニック選びでは、豊富な実績が重要なポイントの一つです。
その意味でもアスク井上クリニックはおすすめのクリニックです。
AGAが治らないなら③ホームケアを強化する
AGAが治らない場合、ホームケアを強化することも大切です。AGAはすぐに治るものではないので、毎日のケアが大切になります。
ホームケアには、いろいろな方法があります。
- シャンプーを頭皮ケア用の育毛シャンプーに変える
- 育毛剤を使用する
育毛剤には、抜け毛予防や育毛効果など、優れたものが多く販売されています。
編集部で最もおすすめのホームケアが、育毛剤「ALL ON SCALP」です。
おすすめのホームケア：ALL ON SCALP
ホームケアに最適な育毛剤としておすすめなのが「ALL ON SCALP」です。
「ALL ON SCALP」は、お客様満足度が94.7%と驚異的な数値を誇ります。
（＊2019年6月 使用感に関する満足度調査結果「製造・販売業者調べ」）
ALL ON SCALPには、有効成分が155種類も含まれており、人気の高い主要な育毛剤の有効成分はほとんど含まれています。
特に、キャピキシルやリデンシルの両方が配合されているのは「ALL ON SCALP」だけです。
キャピキシルは、「アカツメクサ花エキス」と「アセチルテトラペプチド3」を合成したものです。
アカツメクサ花エキスには、5αリダクターゼの働きを阻害し、DHTの生成を抑制する作用があります。毛母細胞を活性化し、髪を成長させる働きも持っています。
リデンシルも、細胞の基である「幹細胞」にダイレクトに作用することで、毛母細胞を活性化する働きがあります。
また価格においても、定期購入を申し込むと初回は980円と破格です。（2回目以降は9800円）
定期購入といっても、購入回数に縛りはないので2回目から解約することもできます。
それだけ自信を持っているということでしょう。
さらに初回分限定ですが、永久返金保証がついています。
これなら、2回目以降を解約して、初回分を返金してもらえば、何のデメリットもなく「ALL ON SCALP」を試すことができます。
AGAが治らないなら④食生活・生活習慣を地道に整える
食生活や生活習慣を整えていくことも、AGAが治らない場合の有効な対策です。
まずは、髪の栄養分をしっかりと作るために、食生活を見直してみましょう。
亜鉛・タンパク質・ビタミン類などは、重要な栄養素です。
とはいえ、髪に良いと言われるものばかり摂ることはバランスを欠き、逆効果にもなります。
なので、食生活を改善してバランスのよい食事を摂るようにしましょう。
また就寝時間など生活習慣を改善することは、成長ホルモンの分泌を促す上で重要です。
成長ホルモンが最も分泌されるのは、22時から深夜2時ごろと言われています。
この時間帯には寝ているようにしましょう。寝ていないと成長ホルモンは分泌されにくいのです。
以上のことから、食生活と生活習慣を地道に整えることは髪の成長に重要です。
毎日摂りたい栄養素
髪を成長させるには、十分な栄養素が必要です。
例えば、「亜鉛」は髪の主成分であるタンパク質の一種「ケラチン」を合成する働きがあり、亜鉛が不足すると髪が成長しにくくなります。
「ビタミンB6」は、タンパク質を作るサポートをします。「ビタミンE」は血流を改善しますし、「ビタミンC」は、コラーゲンを作ります。
このように「亜鉛・タンパク質・ビタミン類」などは、重要な栄養素です。
次に、これらの栄養素が多く含まれている食材を紹介すると、
亜鉛は「牡蠣・豚レバー・納豆・玄米」などに多く含まれています。
タンパク質は「肉類・卵・大豆・牛乳・魚類・乳製品」などに多く含まれています。
ビタミンB6は「鮭・レバー・バナナ・鶏」などに含まれ、ビタミンEは「うなぎ・かぼちゃ・モロヘイヤ」に、ビタミンCは「ブロッコリー・キウイ・ジャガイモ・パプリカ」に多く含まれています。
食事から摂るのが難しいならサプリがおすすめ
上記では、髪を成長させるのに必要な栄養素を紹介しましたが、これらを食事だけで摂るのが難しいのであれば、サプリメントから摂ることも考えましょう。
サプリメントは健康補助食品です。副作用の心配もなく安心して摂ることができるので、手軽に栄養素を補給することができます。
また、サプリメントは髪の成長に必要な栄養素が数種類配合されているので、効率よく栄養を摂取することができるのもメリットです。
おすすめのサプリメント：SHEEサプリメント
SHEEサプリメントは、髪の成長を促すサプリメントとしておすすめです。
そして、最大の特徴は「ビュリクシール」を600㎎配合していることです。
ビュリクシールは、脱毛症を患う18才以上を対象に臨床試験を行った結果では、「6か月間毎日600㎎を服用」することで、83.3%の方の抜け毛が改善しました。
他にも「ヒハツエキス」「亜鉛」「銅」が含まれています。
ヒハツエキスは、高血圧の改善効果があります。なので、毛細血管を拡張して血流を改善するので発毛作用が働きます。
また、亜鉛は髪に必要なタンパク質の合成に欠かせません。
ただ、亜鉛を摂りすぎると銅が欠乏し、貧血などの症状が出ることがあります。
SHEEサプリメントには「亜鉛」と共に「銅」も含まれているので銅欠乏症になりづらいです。
このように、SHEEサプリメントは、育毛作用のある成分が含まれているおり、おすすめです。
AGAが治らない人のよくあるQ&A
AGAが治らない人が疑問に思うことに、
- 治療効果が出るまでの期間は？
- どんな治療方法があるのか？
- AGAの治療薬にはどんなものがあるのか？
- 注射を使った治療方法とは？
- AGA治療に保険が効くのか？
- 費用はどのくらいかかるのか？
などがあります。
そこで、これらの疑問について紹介します。
AGAで治療効果が出るのはどのくらいの期間？
AGA治療を始めてから、効果を実感できるまでにかかる期間は、6カ月程度だと言われています。
これは、抜け毛抑止効果を持つ「フィナステリド」や「ザガーロ」と、発毛効果を持つ「ミノキシジル外用薬」や「ミノタブ(ミノキシジル内服薬)」を併用した場合に、発毛を実感できるまでの期間です。
ここで紹介したザガーロは主成分がデュタステリドの薬で、フィナステリドと同じく薄毛の原因となる酵素の5αリダクターゼの働きを阻害します。
5αリダクターゼには「Ⅰ型」と「Ⅱ型」の2種類があり、フィナステリドがⅡ型のみに効果がある一方、ザガーロにはⅠ型とⅡ型の両方を阻害する働きがあります。
4カ月程度で発毛効果を感じる方もいますが、「AGA治療はすぐに効果が出るものではない」ということは覚えておきましょう。
薄毛の程度により改善までの期間は異なりますが、満足できる程度まで薄毛を改善するには1年～1年半ぐらいは必要です。
治療を止めると効果はなくなり、また徐々に薄毛が進行します。満足する程度に改善しても、すぐに治療を辞めるのではなく、抜け毛抑止は治療の継続が大切です。
発毛は医学的な治療なので、医師の診断に従い、薬の量を調節しましょう。
AGAの治療法にはどんなものがある？
AGAの治療法には「抜け毛抑制効果を持つ内服薬」と「発毛効果を持つ外用薬や内服薬」を併用する方法があります。
さらにサプリメントを併用して、髪の栄養分を補うこともあります。
これらが、どのような併用パターンになるかは、薄毛の状態によって異なります。
また、成長因子など発毛に効果的な成分を注射器を使用して頭皮より直接注入する治療法もあります。
ダイレクトに毛根に発毛成分が届くので、短期間で発毛を実感できるメリットがあります。
AGAの治療薬は？
AGAの治療薬には、抜け毛抑止効果を持つものと、発毛効果を持つものがあります。
抜け毛抑止効果を持つ治療薬には、フィナステリドやザガーロがあります。
これらは、酵素である5αリダクターゼの働きを阻害して、抜け毛の原因となるDHTの生成を防ぐ効果があります。
5αリダクターゼ「Ⅱ型」は頭頂部や生え際など頭部全体に、「Ⅰ型」は生え際に存在します。
生え際が後退してきた場合、「Ⅱ型」の影響だけを受けているのであれば、フィナステリドで効果がでるはずです。
ただ、フィナステリドで治療効果が現われない場合には、「Ⅰ型」の影響を受けていると考えられます。
この場合には、「Ⅰ型」と「Ⅱ型」の両方に効果のあるザガーロを服用した方が効果を期待できます。
ただ、ザガーロの方がフィナステリドよりも副作用を発症する確率が高いと言われているので、まずはフィナステリドから服用することが推奨されています。
また、発毛効果を持つものに、ミノキシジル外用薬とミノキシジル内服薬があります。
内服薬の方が、より発毛効果が高いのですが、副作用を発症する確率も高まります。
AGAの注射は？
注射器を使用して、頭皮よりダイレクトに有効成分を注入する治療に育毛メソセラピーがあります。
有効成分が直接毛根に届くので、内服薬や外用薬よりも発毛効果が高く、より短期間で発毛効果を実感することができます。
注入する成分には、ビタミン類などの他に、フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルなど、内服薬などに含まれる成分もあります。
また、注射器を使用した注入治療には、HARG療法もあります。
育毛メソセラピーとHARG療法の違いは、注入する成分にあります。
HARG療法には、幹細胞から抽出した「成長因子(グロースファクター)」を使用します。
成長因子は細胞増殖因子とも呼ばれ、髪の元となる毛母細胞を増殖する効果があり、より発毛効果が高いと言われています。
ただ、最近では育毛メソセラピーでも成長因子を注入するクリニックもあり、違いは曖昧な面もあります。
ただし、「HARG療法」を名乗れるのは「日本医療毛髪再生研究会」に認定されたクリニックだけで、HARG療法は日本医療毛髪再生研究会によって、注入成分が決められているのが特徴です。
AGAや薄毛治療は保険が効く？
AGAや薄毛治療には、保険が適用されず自由診療になります。
保険が効かないため全額自己負担となり、治療に要する費用は高額になりがちです。
また、保険が効かない自由診療では、価格も病院の裁量で設定されるため、同じ治療や投薬でもクリニックによって費用が異なります。
これは、健康保険法によって保険適用の条件が「病気やケガなど、生命や健康を目的とした治療」に限られるからです。
AGAや薄毛によって健康を害するわけではありませんので、保険が適用されないのです。
ただ、保険が適用される薄毛や脱毛症もあります。
皮膚病が原因で起こる脱毛については、保険が適用される場合があります。
他にも、膠原病による脱毛、メンタルな問題で発生する円形脱毛症なども保険適用の可能性があります。
保険が適用されるかは、皮膚科医の診断を受けることが必要です。
AGAの治療費用はどのくらい？
AGA治療には、内服薬や外用薬による治療と注射器を使用する注入治療があります。これらは自由診療となり、病院によって費用が異なります。
内服薬や外用薬による治療ではフィナステリド・プロペシア・ザガーロ・ミノキシジル
などが使用されます。
1カ月にかかる費用は、10,000円～40,000円と幅がありますが、これは治療薬の併用パターンや、病院による価格差が関係しています。
注入治療は、注入する成分によっても費用が違うので、病院ごとの価格差も大きくなります。
- 注入治療(1回分)・・・60,000円～150,000円
また注入治療は、4回～6回が必要とされており、費用の総額も大きくなります。
AGAが治らないと諦めないで！必ず良いクリニックに出会えます
信頼できるクリニックで、正しい治療を行えばAGAは治る時代となりました。
「AGAは治らない！」と諦めないで、クリニックで治療をしましょう。
クリニックによって注入治療をの実績が抱負だったり、内服薬と外用薬のみの治療をしていたり、得意の治療方法があるので、選ぶ際は注意が必要です。
治療方法やクリニックによって治療費が違うので、費用を条件にクリニック探しをするのも一つの方法です。
ただし、AGA・薄毛をしっかりと治すためには、治療実績の多いクリニックを選ぶことをおすすめします。
薄毛の症状によっては、治療薬の併用パターンや治療法を変更することがありますが、豊富な実績があるクリニックは大量の治療データから、最適な治療法を導きだすこともできます。
治療実績が多いと、良いクリニックである可能性が高いです。中でも、AGAヘアクリニックは、発毛の豊富な治療メニューを用意し、治療費もリーナブルに抑えており、おすすめです。
