育毛剤を使い始めると、これってどうなんだろう?という疑問に出会うことが度々ありませんか?
例えば、ドライヤーを使うのはいつが一番、育毛剤の効果を得ることができるのか?などわざわざ人に聞くまでもないけれど、どうなんだろうと思うこともありますよね。
ドライヤーは、熱風の状態で使用さえしなければ蒸発してその効果が激減することはありませんが、育毛剤の使用の有無を問わず頭皮や髪の毛のために注意しなくてはいけないことがいくつかありますので紹介していきます。
ドライヤーと育毛剤の正しい使い方は?使い方のコツ9つ
育毛剤をつけた直後にドライヤーを使用して頭皮に熱を加えるのは、育毛剤の効果が半減してしまうこともあるのでおすすめできませんし、もし使うなら注意が必要です。
しかし、ドライヤーを使うのは絶対だめとも言い切れません。
シャンプー後に髪の毛や頭皮を濡れたままの状態で過ごすと、様々な雑菌が繁殖すると言われているなど、自然乾燥は髪の毛にダメージを一番与えない方法と思われていた時代もありましたが、今はそうではありません。
ただし、正しい方法で行うことが何よりも重要です。
育毛剤を付けた後にドライヤーを使いたい!それは良い?
ドライヤーの熱によって髪の毛だけではなく頭皮も乾き乾燥した状態となると、その直前につけた育毛剤の成分が蒸発してしまいます。
そうなってしまうとせっかくの脱毛効果を得ることはできません。
夜はドライヤーを使わなくても良いという人も多いかもしれませんが、朝はそうもいかないという人も多いと思います。
そんなときは、育毛剤の育毛効果を維持しつつドライヤーを使う方法があります。
特別なことではありませんが、ちょっとした知識とコツを知っているだけでも違ってきますので、毎日のヘアケアに是非役立ててみてくださいね。
付け方のコツ①髪は自然乾燥ではなく乾かしてから
シャンプー後は髪の毛を濡れたままにせずに少しでも早く乾かすようにしましょう。
髪の毛をシャンプーした後にドライヤーを使わず自然乾燥すると、
- 頭皮や髪の毛に雑菌が繁殖しやすくなってしまう
- 頭皮が冷えて血行不良を起こしてしまう
など頭皮や髪の毛はせっかくシャンプーをしても良い状態ではなく、かえって悪い状態になってしまいます。
育毛剤は、まだ少し湿ってるかな?というくらいまでドライヤーで髪の毛を乾かしてからつけるようにしましょう。
髪の毛が濡れている状態のまま育毛剤を使用すると、水分と育毛剤が混ざりあってしまい育毛剤本来の成分とはまた違ったものになる可能性もゼロではありませんので注意です。
付け方のコツ②冷風に設定して使おう
シャンプーをして頭皮をきれいな状態にし、毛穴が開いている状態のときに使用するのが育毛剤の効果を得るためには良いのですが、シャンプー後に温風でドライヤーを使用してしまうと、髪の毛だけではなく頭皮も乾燥してしまいます。
髪の毛を濡れたままの状態にしておくことは良いことではありませんが、乾燥させすぎても毛穴が閉じてしまうので良くありません。
ドライヤーである程度乾かしたら毛穴が閉まる前に冷風に設定して乾かしていくと、毛穴が閉まりすぎることがなくなるので育毛剤の成分も浸透しやすくなります。
付け方のコツ③髪の毛だけを乾かすことを意識する
育毛剤をつけたら、ほんの少しの時間でも良いので時間を置くようにしましょう。朝の忙しい時間などにただ待っているのは時間ロスになるので、とりあえずヘアスタイルを整えるのは後回しにして、支度の最後にドライヤーをすると効率的です。
例えば1分でもドライヤーをかける時間を遅くするだけでも違ってきます。
そしてドライヤーを使うときは、髪の毛だけを乾かすことに集中してみましょう。
付け方のコツ④髪の毛をまんべんなく乾かす
シャンプー後の髪の毛はそのままにせず、ドライヤーで乾かすことが重要です。
しかし、熱に弱い髪の毛は、ドライヤーの使い方を少し間違えると頭皮や髪の毛にとっては逆効果となってしまいます。
なぜ髪の毛は熱に弱いのかというと、髪の主成分となっているタンパク質が原因となっていて、タンパク質はもともと熱にそれほど強くなく、約100℃を超えてしまうと熱変性という現象を起こし、髪の毛がうねってしまうなど何らかの傷みの症状が出て大変です。
髪の毛と頭皮の健康のために行うドライヤーをリスクなく使用するコツは、どこかに1点集中することなく、髪の毛をまんべんなく乾かすようにすることで負担を減らすことができます。
付け方のコツ⑤頭皮に付けることを意識する
育毛剤は、頭皮だけではなく髪の毛にもつけないといけないと思って使っている人も実は多いようです。
ムラのないように適量の育毛剤を頭皮につけることが何よりも重要となりますので、この機会に髪の毛ではなく頭皮につけることを意識してみましょう。
シャンプー後で髪の毛が濡れている場合は髪の毛を8割程度、ちょっと湿っているかなという程度まで乾かすと育毛剤の成分もそのまま頭皮へ浸透しやすくなりつけやすいです。
育毛剤の付け方は、育毛剤の取扱説明書を読み理解して使用することが大切なので、改めて確認して推奨している使用方法で使用するようにしましょう。
育毛剤がどうしても髪につく場合は?
色々試してみても育毛剤がどうしても髪についてしまうという場合は、髪が薄くて気になっている部位の頭皮にピンポイントに塗ることができるように、髪の毛を手で抑えた状態で塗布してみましょう。
髪の毛がしっとりと少しだけ湿っているような感じのときに手で髪の毛を抑えると髪の毛がふわふわとして手からはみ出ることもなくなります。
女性で髪の毛が長い場合は、ゴムでまとめ髪にした状態で頭皮に育毛剤をつけるようにするとつけやすいと思いますので、試してみてくださいね。
付け方のコツ⑥育毛剤は適量を守ってつけすぎない
育毛剤をつける場合、たっぷりとつければそれだけ効果が高くなるというものではありません。
どの育毛剤にも1回に使用するのに最適な量というものがあるので、その適量を守りつけすぎることがないようにしましょう。
大切なことは、指定されている適切な量を頭皮へしっかりとまんべんなくつけることです。
育毛剤によっては「つけすぎなのでは?」というくらいたっぷりの量を1回分としているものもありますが、その場合も量を勝手に減らすのではなく決められた量を守り使用することで効果を得ることが可能となります。
付け方のコツ⑦頭皮マッサージを行う
育毛剤はただつけるだけではなく指の腹を使って育毛剤の成分がゆっくり浸透していくのを補助するような感覚で優しくマッサージしていきましょう。そして育毛剤の成分が頭皮全体へ行き渡るように行うことで、より高い効果を得ることが可能となります。
頭皮マッサージを行うときは、爪を立てるなど傷ついてしまわないように、気持ちいいと感じるくらいの力加減で行うようにしましょう。
付け方のコツ⑧朝に育毛剤を付けるときは時間を有効活用する!
育毛剤を朝に付ける場合、シャンプーをするかどうかで付け方などの手順が変わってきます。
シャンプー後はドライヤーで8割程度乾かす前に余分な水分をタオルドライで拭き取ります。シャンプーしない場合は、ブラッシングをして髪の毛の状態を整えておきます。
その後、ヘアセットを行う前に育毛剤をつけ、朝の準備をしましょう。朝食を食べたり、洋服に着替えるなどしている間に育毛剤の成分は自然と頭皮へと浸透していきますので、朝の準備が終了したら、最後にドライヤーを使ってヘアセットするといいです。
朝の忙しい時間でも時間を無駄にすることなく育毛剤とドライヤーを効率よく使用することが可能となりますので、ぜひ試してみてくださいね。
付け方のコツ⑨寝る前に付ける
寝る前に育毛剤をつけるコツは、しっかりシャンプーをしてその日の汚れや皮脂を落とし、頭皮のケアが開いている状態で育毛剤をつけることです。
シャンプー後はタオルドライをしっかりした後で、髪の毛全体を約8割程度乾かしていきます。
温風で乾かす場合は、頭皮に熱が当たりすぎないようにすることと、乾かしすぎないようにし、仕上げとして冷風で髪の毛と頭皮を冷やします。
頭皮がクールダウンできたら育毛剤をつけていくようにしましょう。
毛穴の開いている状態で育毛剤をつけると、浸透しやすくゆっくりと頭皮の奥に浸透していってるイメージを持つといいと思います。
育毛剤とドライヤーをうまく使っている体験談
育毛剤をしっかり使いながら、ドライヤーも上手に活用していくのは、一度しっかり理解さえすればそれほど難しいものではありません。育毛剤とドライヤーをうまく使っているという人の体験案をいくつかご紹介していきます。
口コミ① 育毛剤塗布後のドライヤーは使い方次第
育毛剤をつけたあとのドライヤーは、本当に使い方次第だなと思います。
育毛剤を使い始めた頃から頭皮マッサージも合わせて行っているのが良いみたいで、ドライヤーを使う順番を考えることなく好きなタイミングで使っています。
頭皮マッサージを習慣にすると頭もスッキリするし、ドライヤーを使うタイミングも気にしなくていいのでいい感じです。
口コミ② 育毛剤とドライヤーの優先順位はドライヤーが先!
育毛剤を使うのと、ドライヤーを使うのは断然ドライヤーを先に使う方が良いです。
ドライヤーの熱によって育毛剤の成分が蒸発するから良くないと言われますが、ドライヤーを使わなければそれで安全かと言ったら決してそうではないのです。
髪の毛が濡れたままの状態で育毛剤を使うと、育毛剤の成分自体が薄くなると言われてもいるので、髪の毛と頭皮はほどよい乾き具合の状態がベストだと言えます。
育毛剤とドライヤーのどちらを先に使うべきかと悩んだら、まずはドライヤーからと意識するようにしましょう。
口コミ③ 育毛剤を使った後のドライヤーは冷風&髪の毛だけの使用で安心
育毛剤を使った後は、髪の毛だけをドライヤーで乾かしたり、温風ではなく冷風で乾かすようにするとよいと聞いたので実践しています。
最初は慣れなかったですが、今では当たり前になっていて、どちらも良い形で使うことができています。
ドライヤーを使うタイミングを見つけられずにいましたが、今はこの方法が一番いいなと思っています。
口コミ④ 頭皮の乾燥に気をつけて育毛剤を使うのは効果あり!
髪の毛が濡れていたり、頭皮が濡れている状態での育毛剤の使用は良くないと聞いたので、シャンプー後ドライヤーで乾かしてから育毛剤を使用しています。
ドライヤーを使うときは、髪の毛のみで頭皮は意識してドライヤーが当たらないようにしています。そうすると頭皮が乾燥しすぎることなく髪の毛が乾き、育毛剤の効果も高く得ることができている気がします。
育毛剤がしっかり浸透したら、冷風で髪の毛や頭皮全体を乾燥させることで、ほてり感や雑菌の繁殖防止、育毛成分の蒸発防止などの効果があると思っています。
口コミ⑤ 洗髪後、育毛剤が浸透するのを待ってからドライヤー
洗髪後に育毛剤をつけて浸透するまで少し時間を置くようにしたらドライヤーを使っても問題ないです。
もちろん使い方を間違わないことが大前提ですが、洗髪後の育毛剤はしっかり頭皮へ浸透する時間を待つ余裕を持つことが大切だなと感じます。
育毛剤とドライヤーを使うなら浸透力の高いものを!おすすめ4選
毎日のヘアケアとして育毛剤とドライヤーのどちらも使いたいという場合は、育毛剤の浸透力の高いものを意識して使用するようにすると、毎日の育毛剤の使用に手間をかけずに無理なく継続して使うことができるようになります。
そのために選ぶべき育毛剤は、浸透時間が短いものを選ぶようにしてみましょう。育毛剤は頭皮に塗布し、しっかり浸透させることでその効果を最大限に発揮させることができるようになります。
育毛剤が浸透する時間は、育毛剤の商品によって違いがあったり配合されている成分によっても違いがありますので、使い勝手の良いものを選ぶことが大切です。
どんなに良い成分が配合されていても長く継続して使うことができなければ意味がありませんので、浸透力の高い育毛剤を選ぶようにしましょう。
そこで浸透力の高さに重点をおいたおすすめの育毛剤を紹介します。
おすすめ育毛剤①:ALL ON SCALP
No.1を誇る育毛剤として多くの人に愛用されている「ALL ON SCALP(オールオンスカルプ」は、育毛効果のある成分として有名なセンブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、キャピキシル、リデンシル、ニンジンエキス、マジョラムエキス、酢酸トコフェロール、D-パントテニルアルコールを含めた155種類の育毛成分を配合しています。
育毛効果が高いと実際に使用した人の評価は高くお客様満足度は、94.7%という数値を出していて、テレビや雑誌、Youtubeにインスタグラムなどで紹介され口コミでも広がっている有名な育毛剤です。
豊富に含まれている育毛効果の頭皮への浸透率は抜群で、利用した人の口コミも、
- 反則級のすごい効果!
- 特にこれまで色々な育毛剤を使用してきたたけれど、これと言って効果を実感することなく、半ば諦めた状態で使用を開始したところ数ある口コミの通り、育毛効果を実感することができた
というものが多いのもALL ON SCALPの商品ならではと言えます。
おすすめ育毛剤②:第3世代THE SCALP 5.0C
毛髪診断士が監修している「第3世代THE SCALP 5.0C」は、育毛剤としての効果が期待される成分であるキャピキシル、発行熟成プラセンタ、ヒト幹細胞、ピディオキシジル、リデンシルなど55成分が配合されています。
これらの成分は、頭皮に浸透しやすくするために毛穴の1/25,000サイズのWナノ粒子の状態で作られているため浸透力が他の育毛剤とは違います。
発売当初の第1世代から3代目となってリニューアルされた商品だからこその効果はとても大きいと評判の良い育毛剤となっています。60日間の全額返金保証も用意しているためまずは始めてみたいという人も気軽に始めることのできる育毛剤です。
実際に使用した人の口コミを見てみると、
- 浸透力が高いので朝つけてもすぐに頭皮へ浸透し、サラッとした使い心地だから使いやすい
- 40代から使い始めたけれど、使ってみたら本当にいい感じで継続的に使用しています
という声が多いです。浸透力が高いということはそれだけ、使い心地が良いことにも繋がることがわかりますね。
おすすめ育毛剤③:イクオス
薄毛や抜け毛の症状を抑えることのできる成分を61種類も配合しているイクオスは、オリジナル成分である「Algas(アルガス)-2」というミノキシジルと同じ効果が期待できる成分をたっぷり配合しています。
頭皮の乾燥を抑えながら、育毛に必要不可欠となる成分をたっぷり配合しており、それらの成分は低分子のナノ水を使用することで浸透力不足を劇的に改善することに成功しています。
この低分子のナノ水のおかげで、頭皮にイクオスを使用するとまたたく間にその成分が浸透し、短時間で吸収させることが可能となっています。
口コミを見てみると、
- 頭皮へイクオスをつけるとスーッと浸透していくのがわかるくらい気持ちよく浸透していくことが実感できる
- 配合成分がすごいのか諦めていた髪の毛に希望が持てるようになった
- 頭皮の状態が良くなったのでフケやかゆみ、ギトギト感などが全くなくなってよかった
という声もありました。
頭皮の乾燥を防ぎながら育毛に必要な成分を奥深くまで浸透させることができるイクオスは、多くの人が利用している育毛剤です。
おすすめ育毛剤④:チャップアップ
チャップアップは、ソーシャルテックという会社から販売されている育毛剤で、配合している成分はもちろんのこと、返金保証に期限がなく永久に返金保証に応じてくれることでも話題となっている育毛剤です。
配合成分は、血行促進を促す植物エキス、頭皮環境を整える15種類のアミノ酸などの天然由来成分を中心に配合しています。浸透力もよく、育毛剤では珍しいスプレータイプの商品が人気となっています。
液だれしづらく、使いたい部分にピンポイントで使用することのできる育毛剤として人気があります。
実際に使用している人の口コミを見てみると、
- ノズル部分がプッシュ式となっているため、育毛剤そのものを無駄にすることなく使えて経済的だと感じた
- 頭皮にのみ育毛剤の成分を塗布することができるので、顔にたれてきたり髪の毛にたくさんつくこともなく本当に使いやすいと思いました。
というものが多くありました。
育毛剤の効果を高めるために正しくドライヤーを使おう!
育毛剤とドライヤーの使い方は、正しいポイントを抑えて使用することで、ストレスなく安心して使うことができることがわかりました。
できればドライヤーは育毛剤を塗布する前に使用するのがベストですが、朝など育毛剤を使用したあとにドライヤーを使って髪の毛をセットしたいという場合は、
- ドライヤーの温度に気をつけること
- 同じ場所に長く使用しないこと
- 髪の毛のみにドライヤーの風を当てることを意識して使うようにすること
などドライヤーを使う前に、頭皮へ塗布した育毛剤がしっかり浸透したのを待って使用すると、育毛剤の効果の邪魔をすることなくドライヤーを使うことができます。
ほんのちょっと意識して育毛剤とドライヤーの両方を使用することが大切ですね。