リンスインシャンプーは髪に良くない?仕組みや特徴を解説

リンスやコンディショナーが要らず、手間が減るとして人気があるのがリンスインシャンプーです。

とはいえ、本来リンスとシャンプーは役割が違います。一緒に使ってそれぞれの効果が得られるのか、疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。

ここでは、そもそもリンスインシャンプーとはどのようなものか、どのようなメリット・デメリットがあるか、良くないといわれている理由などについて解説します。

リンスインシャンプーよりおすすめのリンス不要なシャンプーも紹介します。ぜひ最後まで目を通してください。

リンスインシャンプーとは?

リンスインシャンプーと聞くと、まるでリンスを混ぜたシャンプーのようなイメージを抱く人もいるでしょう。実際はそうではありません。

ここでは、リンスインシャンプーの仕組みについて説明します。

リンスインシャンプーの基本的な仕組みを解説

シャンプーは清潔に保つため、リンスは髪になめらかさを与えるために使うものです。

リンスインシャンプーでは、シャンプー成分とリンス成分それぞれの量を調節し、両方がうまく機能するよう調整しています。

簡単に説明すると、シャンプーに含まれる洗浄成分は低分子で小さく、リンス成分は高分子で大きものを配合しているのです。

シャンプー剤のなかで、大きなリンス成分の周りを小さな洗浄成分がくっついている状態をイメージすると良いでしょう。

髪を洗うためにシャンプー剤を出すと、小さな洗浄成分は先に溶け、洗浄効果を発揮して汚れを包み込んで浮かします。シャワーをかけると、小さいのでスムーズに流れていきます。

リンス成分は大きいため髪に残り、すすぎのタイミングで機能し髪をなめらかに整えるのです。

リンスインシャンプーが良くない・意味ないといわれるのはなぜ?

上で述べたように、リンスインシャンプーはリンスとシャンプーがうまく機能するよう成分配合しています。一方で「意味ない」「良くない」との評判も耳にします。

リンスインシャンプーは、リンスとシャンプーをそれぞれを単体で使う場合に比べて働きが弱くなることは否めません。

汚れの種類によってはうまく落ちなかったり、髪がなめらかにならなかったりするわけです。ケア効果も弱く、ダメージヘアの補修も期待できません。

さらに、リンスの主な構成成分であるカチオン界面活性剤は、肌への刺激が強めです。頭皮につけないようにし、使用後は十分に洗い流さなければなりません。

ところが、リンスインシャンプーを使うとリンス成分も頭皮に付着してしまうため、刺激になる恐れがあります。

このような点が、リンスインシャンプーはあまり意味ない、良くないといわれる所以でしょう。

リンスインシャンプーにはどんなメリット・デメリットがある?

リンスインシャンプーはたくさんの種類が販売されています。それだけ需要があるのでしょう。

普通のシャンプーと比べ、リンスインシャンプーにはどのようなメリット・デメリットがあるのか、ここで詳しく見ていきましょう。

リンスインシャンプー のメリットとは

リンスインシャンプーの大きなメリットは「短時間で済む」「手間が省ける」点です。

通常、髪を洗うときは「シャンプーで洗う」「よくすすぐ」「リンス・コンディショナーを丁寧に塗布する」「すすぐ」と繰り返さなければなりません。

疲れているときや忙しいときなどは、面倒に感じる人は多いのではないでしょうか。

リンスインシャンプーの場合、「リンスインシャンプーで洗う」「すすぐ」の2ステップで終わるため、時短になり手間も省けます。

シャンプーとリンス・コンディショナーの2つを購入しなくて済み、「コストが抑えられる」点もメリットです。2ステップで済む分、すすぎにかかる水道代も減らせるでしょう。

リンスインシャンプーのデメリットとは

リンスインシャンプーのデメリットは、大きく「リンス成分が頭皮につく」「ケア効果が低い」の2点あります。

リンスインシャンプーは、洗浄効果とコンディショニング効果がそれぞれ時間差で機能するように作られています。

とはいえ、分子レベルで大きさを変えたもののため、その時間差はごくわずかです。このため、うまくリンス効果が発揮できないことも少なくありません。

洗うときに頭皮にリンス成分がくっつくため、ぬるぬる感が残って洗い上がりのすっきり感がないものも多いです。刺激となって地肌が荒れることもあるでしょう。

髪をケアする効果も低く、単体のリンスやコンディショナーでよくあるダメージリペア効果などもあまり期待できない点も、デメリットです。

リンスインシャンプーはフケが出る・髪がきしむ!その原因は?

リンスインシャンプーは疲れているときや忙しいときなどは、とても便利なアイテムです。ただし、フケがたくさん出る、髪がきしむなどのトラブルが起こるケースもしばしばあります。

ここでは、リンスインシャンプーでフケやきしみが出る原因を解説します。

リンスインシャンプーでフケがでる原因とは?

地肌は約28日周期で生まれ変わりを繰り返し、古い角質は自然に剥落しています。剥がれた角質は垢と同じで目につきません。

ところが、頭皮が極度に乾燥していると新陳代謝のリズムが乱れ、角質が未熟なまま大きなサイズで剥がれ落ちます。これが乾性フケです。

頭皮に皮脂汚れが残っていたり、皮脂の分泌が過剰だったりして頭皮環境が悪化したときも、古い角質同士がくっついて大きなべとついた塊となります。これが脂性フケです。

つまり、フケは頭皮の状態が悪いときに発生するのです。リンスインシャンプーでフケが出るのは、以下のような理由が考えられます。

  • 洗ったときの刺激が強かったり、すすぎ不足で成分を十分に洗い流せていなかったりして、頭皮のバリア機能が壊れ地肌が荒れたり乾燥したりしている
  • 洗浄成分が弱く、汚れが十分落とせていない

予洗いをしたうえでよく泡立てたリンスインシャンプーで洗い、あとで十分流すなどの対策が必要です。それでもフケがでるときは使用をやめたほうが良いでしょう。

リンスインシャンプーで髪がきしむ原因とは?

先にも述べたように、リンスインシャンプーのリンス成分は、洗ったあとのすすぎのタイミングでコンディショニング効果を発揮するよう作られています。

ところが、髪の状態や洗い方などによってはコンディショニング効果をうまく発揮できません。

リンス成分が均一に髪を包み込むことができず、偏ってべっとりくっついたりして、手触りの悪い髪となり、きしみを感じるようになります

さらに、リンスインシャンプーは洗浄力が高くないため、次に洗ったときに髪に残った古いリンス成分を十分落とせません。

すると、リンスインシャンプーで洗うたびに、髪表面にリンス成分が残り蓄積し続けます。これによって、よりぎしぎしとした髪になってしまうのです。

リンスインシャンプーよりおすすめ!リンス不要のシャンプーを紹介

リンスインシャンプーはコストや手間を省くのに便利ではあるものの、髪や頭皮のことを考えるとあまりおすすめできません。

そこで、ここではリンスインシャンプーよりもおすすめシャンプーを紹介します。いずれも洗浄成分がマイルドで髪に負担をかけないため、リンスがなくても良いシャンプーです。

女性におすすめ① サボンモーヴ

サボンモーヴ

サボンモーヴは固形タイプのスカルプケアソープです。石鹸ならではのきめ細かで濃密な泡がよく立ち、使用感が良いと高い評価を得ています。

レッドクレイが毛穴につまった汚れまできれいに吸着して汚れ落ちをサポートし、アルガンオイルや海藻エキスなどの成分が髪と頭皮に潤いをもたらます。

潤った髪はリンスをしなくてもきしみや絡み知らずで、リンスインシャンプーでは体感しづらい、するりとした指通りが楽しめるでしょう。

洗髪後は、セットで育毛美容液カンテサンスを使うのもおすすめです。頭皮の状態を整えてハリやコシのある髪を育てます。

「はじめての石鹸チャレンジセット」なら、サボンモーヴとカンテサンスがセットになって、初回限定2,960円(税込)で購入できてお得です。

女性におすすめ② VALANROSEクリームシャンプー

VALANROSEクリームシャンプー

VALANROSEクリームシャンプーはバラの香りがうれしいクリームタイプのシャンプーです。泡立てず、クリームを予洗いした頭皮と髪にたっぷりなじませて洗い流します。

大きな特徴は、保湿や抗菌、抗酸化に作用する成分が配合されている点です。もったりした泡で髪や頭皮を包み込む過程で作用し、髪をサラサラに仕上げてくれます

リンスインシャンプーで起こりがちなきしみも発生しません。洗っている間、バラの良い香りが広がり、楽しめるのも嬉しいポイントです。

うる艶美髪実感コースを申し込むと、通常価格が2,728円(税込)のところ、2週間分(200g)が1,320円(税込)で購入できます。解約や休止もいつでもOKのため、気軽に試せます。

女性におすすめ③:haruシャンプー kurokamiスカルプ

haruシャンプー

kurokamiスカルプは、配合成分が100%天然由来のエイジングケアシャンプーです。マイルドな洗浄成分で洗うため髪ががさがさに傷まず、ケアするためのリンスが要りません。

リンスインシャンプーと同様にこれ1本で終わり、配合されたさまざまな美容成分でスカルプケアやフケ・かゆみ対策が期待できるため、非常に便利です。

天然アロマによる爽やかな柑橘系の香りも、女性にとって嬉しいポイントの1つでしょう。

らくらく定期コースにすると、単品で3,960円(税込)のところ3,168円(税込)で購入可能です。

定期コースとはいえ回数縛りはなく、いつでも解約や変更できます。初回に限り、30日間全額返金保証もついているため、万が一肌に合わないかったときでも安心です。

男性におすすめ① SIMFORT

SIMFORT

SIMFORTは、超濃密泡で洗うスカルプケアシャンプーです。吸着力の高いもったりした炭酸泡がノズルから噴射され、そのまま頭皮にのせて洗うと心地よい刺激がもたらされます。

泡のぱちぱちはじける感覚はマッサージのような刺激で心地よく、頭皮の血行が良くなります。さらに毛穴まわりの汚れが取りのぞかれて、すっきりした洗いあがりになるでしょう。

汚れをのぞいた清潔な地肌にセンブリエキスやレモンエキスなどの成分が浸透し、潤いを与えて頭皮環境を整えます。

肌にも髪にも優しいためリンスによるケアは必要なく、リンスインシャンプーのようにこれ1本で十分です。

もっともお得に購入するなら、公式サイトからスカルプケア定期コースを申し込むのがおすすめです。通常価格8,778円(税込)のところ、初回は1,980円(税込)で購入できます。

男性におすすめ② ウーマシャンプープレミアム

ウーマシャンプープレミアム

ウーマシャンプーは髪と頭皮環境を整えることに重点をおいたシャンプーです。馬油をはじめ、グリチルリチン酸2Kや加水分解ケラチンなどの成分が地肌の状態を整えます。

馬油はα-リノレン酸をふくみ、人間の皮脂によく似た構造をしているためなじみがよく、頭皮に潤いを与え、髪をつややかな状態に導きます。

グリチルリチン酸は厚労省が効果を認めた有効成分です。頭皮の荒れをふせぎ、フケやかゆみの発生を防止します。

短髪の男性であれば、特にリンスをしなくても良い状態が維持できるでしょう。リンスインシャンプーと同様、時短になります。

定期購入であれば、通常価格4,000円(税込)のところ、3,210円(税込)で購入可能です。

リンスインシャンプーの人気商品は実際どうなの?口コミを徹底調査!

リンスインシャンプーは頭皮を洗浄するのも髪をケアするのも不十分な側面があり、あまりおすすめできません。とはいえ、人気のあるリンスインシャンプーもあります。

ここでは、人気のあるものをとりあげ、どのような点が評価されているのか、実際に使った人の口コミや評判を見ていきます。

女性に人気:サボリーノ 髪と地肌を手早クレンズ トリートメントシャンプー モイスト

サボリーノのリンスインシャンプー を実際に使った人の口コミには、以下のようなものがありました。

  • しっとりした洗い心地です。時短になりますが、毎日使う気はなく、時間がないときだけ使っています。毎日使うと髪の毛が傷みます。
  • 幼い子どもと一緒にお風呂に入るので、便利さにひかれて使用しています。続けて使うと髪のぱさぱさが気になるので、時間があるときは普通のシャンプーとコンディショナーを使っています。
  • 時短できて楽です。乾かすときの髪のきしみが気になり、アウトバストリートメントつけています。

好意的な意見として多かったのが「時短になって便利・楽」でした。一方、「毎日使うとパサつく」「きしむからアウトバストリートメントをしている」との意見も目立ちました。

どうしても時間がないときに使うのは良いでしょう。とはいえ、髪と頭皮のことを考えると普段使うのはシャンプー、リンスそれぞれ単体のものが望ましいです。

面倒であれば、上記でおすすめしたリンス不要のシャンプーがおすすめです。

男性に人気:ユニリーバ クリアフォーメン オールインワンシャンプー

男性に人気が高い、ユニリーバのオールインワンシャンプーについて口コミ・評判を見ていきましょう。

  • 髪は短いですが、それでも洗いあがりに少しきしみを感じます。仕方がないのでコンディショナーを併用しています。
  • 肌に合わないのか、頭皮にぶつぶつと湿疹ができてしまいました。
  • 洗いあがりの爽快感のため、スースーさせています。冬は寒いです。

商品説明によると「クリア史上最大のメンソール配合」とのことで、実際にかなりスースーするとの意見が目立ちました。

爽快感を好む男性も多い一方、強すぎる清涼感は不快に感じる人もいます。

洗浄成分が強いことも気になる点で、人によっては湿疹が出たケースも見受けられました。リンスインシャンプーはリンス成分が頭皮に接触するため、余計によくありません。

髪がきしむ男性も多かった印象です。忙しいときのみ使い、普段は洗浄力がマイルドなシャンプーを使うのがおすすめです。

子供に人気:BANDAI リンスインポンプシャンプー

子供に人気のBANDAのリンスインシャンプーの口コミを見ていきましょう。

  • パッケージがかわいくて気に入ってるのと、目にはいってもしみないのとで、子供が嫌がらずシャンプーしてくれて助かっています。
  • 子供は大喜びでシャンプーしていますが、洗い上りは長い髪の毛が絡まります。
  • リンスインが楽でいいと思って選びましたが、さらさらにならないので別でリンスを使っています。
  • これ1つですむので楽な反面、しっかり洗い流さないと残っているときがあります。

洗髪や入浴などを嫌がる子供は多いものです。パッケージがかわいくて子供が喜ぶから、との観点でチョイスしている家庭がたくさん見られました。

使用感でいうと、髪の毛がからまったり、さらさらにはならなかったりする状況です。リンス成分が頭皮に残らないよう、十分に洗い流す必要もあります。

子供の頭皮はデリケートなため、頭皮や髪に刺激が少ないシャンプーとリンスを使うことが好ましいでしょう。

リンスインシャンプーの仕組みや特徴まとめ

リンスインシャンプーは時短になる、手間が省ける、コストが抑えられるなどのメリットがある一方、洗浄力やケア力が単体のシャンプーやリンスに劣るケースも多いです。

リンス成分が頭皮に付着することで刺激となり、荒れやフケを招くなど、頭皮環境が悪化する恐れもあります。髪がきしむケースもよく見られます。

洗浄力がほどよく、低刺激なシャンプーであれば、髪の潤いや油分を奪わないため髪がごわごわにならず、リンスを使ってケアする必要がありません

リンスインシャンプーではなくてもリンス不要のシャンプーもあるため、検討するとよいでしょう。

記事内で紹介したシャンプーも参考に、髪にも地肌にも優しいシャンプーを見つけてください。