はげは薬で治せる！治療薬の種類や特徴、注意点を徹底解説

かつては、はげは老化現象の1つで治らないものと捉えられてきました。今でも抜け毛や薄毛が目立ち始め、はげることを覚悟している男性もいるのではないでしょうか。

現在では研究が進み、特にはげに悩む男性の大半が発症しているとされるAGAは、薬によって進行を遅らせ現状を維持できるようになりつつあります。

ここでは、脱毛症のなかでも特にAGAについて、治療薬の種類や特徴について説明します。

はげ治療に薬が効果的な理由とは？

はげの治療薬について説明する前に、AGAではげるメカニズムについて解説します。AGAは男性ホルモン・テストステロンと酵素の5αリダクターゼが深く関係しています。

1. テストステロンと5αリダクターゼが結合し、DHT（ジヒドロテストステロン）に変性
2. DHTが頭皮に存在するアンドロゲンレセプターと結びつく
3. 脱毛するよう指令を発し、成長期にある髪の脱落を促す

成長期の髪は通常、2～6年ほど伸び続けます。ところが、DHTのせいで早期に抜けて細い髪ばかりになるうえ、次の髪が生えるまでに期間が開くためにはげてしまうのです。

進行を止めるにはDHTが生成されないようにして抜け毛を抑制するとともに、髪が健全に生えるようにする必要があります。

そこで、AGAは次の効果を持つ薬を使用して治療します。

• 5αリダクターゼの活動を抑制する（DHTができない）
• 頭皮の血行を促進する（髪の元となる毛母細胞に栄養が届くようにし発毛を促す）

この2つの薬を組み合わせることで、効果的にはげの治療ができるのです。

抜け毛を抑える代表的な3つのはげ治療薬

まずは、5αリダクターゼの動きを抑制し、DHTの生成を阻害する効果のある治療薬について説明します。

なお、薬を服用している期間はDHTの生成を止められますが、効果は持続せず、服用をやめると再び抜けるようになるため、現状維持を希望する間は継続して服用する必要があります。

抜け毛抑制薬①プロペシア

プロペシアは1997年にアメリカのメルク社が開発し、2005年に日本で初めてAGA治療薬として厚労省の承認を受けた薬です。現在、60か国以上で使われています。

主成分はフィナステリドで、前頭部から頭頂部に存在するⅡ型5αリダクターゼの活動を阻害しDHTの産生を防ぐ効果があります。

成長途中で紙が抜ける、はげの根本原因を防ぎ、髪が太く丈夫に成長するようになるため、薄毛が改善するのです。

ただし、抜け毛は減っても髪が太く成長するまでには時間がかかり、飲み始めてから3～6カ月は必要です。途中でやめず継続して服用しましょう。

日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、AGA治療に対するフィナステリドの推奨度をA（強く勧める）としており、有用性が認められています。

ただし、フィナステリドは成人男性限定です。女性や未成年は服用を禁じられています。

プロペシアの副作用は？

プロペシアは比較的副作用の発現率が低いとされる医薬品です。とはいえ、副作用が起こる可能性はゼロではありません。

プロペシアで確認されている副作用は以下のとおりです。

• 肝機能障害
• 掻痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫
• リビドー減退、勃起機能不全、射精障害、静液量減少
• 抑うつ症状、めまい

プロペシアで副作用が起こる割合は1％未満ですが、疑わしい症状が出たらすぐに服用をやめましょう。

症状のなかで、特に注意すべきは肝機能障害です。

発現率は低いものの、倦怠感や食欲不振、皮膚や白目が黄色くなるなどの症状がでたら服用を止め、速やかに医師に相談してください。

抜け毛抑制薬②プロペシアのジェネリック（ファイザー、サワイなど）

プロペシアには多くのジェネリックがあります。ジェネリックとは先発医薬品の特許期間がきれた後に、別の製薬会社が同じ成分を使って製造した医薬品です。

開発費用をかけずに製造できるため、効き目は同じで販売価格が安くなります。

厚労省から認可を得ている国内産のジェネリック医薬品は以下の通りです。

フィナステリドはプロペシアの主成分です。国内では、ジェネリックは販売名を「有効成分名＋剤形＋含量＋会社名」とするよう決まっているため、上のような名前になります。

プロペシアは28錠で6000～8000円、ジェネリックは同量で5000円程度です。会社によって価格は異なり、流通量の多いファイザーやサワイは比較的安め（3800円ほど）です。

このほか、海外品ではインドのシプラ社製のフィンペシアがよく知られます。ただし、入手するには個人輸入する必要があります。

プロペシアのジェネリックの副作用は？

ジェネリック医薬品は、先発薬と有効成分の含有量が同じで、体内に吸収される量もほぼ同じになるよう作られています。

主成分が同じで量も変わらないため、基本的にプロペシアのジェネリック医薬品を飲んで起こる副作用はプロペシアと同じです。

ただし、添加物は違うものもあり、製造方法もまったく同じわけではありません。

服用して気になる症状が現れたら、服用をやめて医師に相談しましょう。効いている気がするからと我慢して飲み続けてはいけません。

抜け毛抑制薬③ザガーロ（最新薬）

ザガーロはイギリスに本社を置くグラクソ・スミソン株式会社が開発し、日本では2015年に承認を受けた最新のAGA治療薬です。

主成分はデュタステリドです。プロペシアの主成分フィナステリドと同じく、デュタステリドも5αリダクターゼの活動を阻害します。

異なるのは、プロペシアがⅡ型5αリダクターゼにのみ作用するのに対し、デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型の両方に作用する点です。

Ⅰ型は側頭部・後頭部をはじめ全身の皮脂腺に存在し、Ⅱ型は前頭部から頭頂部にかけて多く存在します。どちらにも作用するザガーロはより幅広い症状に対応できるとされます。

ザガーロにもデュタステリドカプセル「トーワ」や「サワイ」などのジェネリックがあります。

ザガーロの副作用は？

ザガーロで確認されている副作用は以下の通りです。

• 勃起不全、リビドー減退、射精障害、静液量減少
• 不安、抑うつ気分、神経過敏
• 上腹部通、下痢、消化不良
• 肝機能障害

グラクソ・スミソン社によると、国際共同試験においてザガーロを服用した557人中、副作用が確認できたのは95例（17.1％）でした。

プロペシアよりも副作用の発生率は高めです。

副作用の症状で特に目立つのが、勃起不全（24％）やリビドー減退（3.9％）などです。プロペシアと同じく、重大な副作用として肝機能障害の可能性も指摘されています。

服用して黄疸などの症状があったら、すぐに服用をやめて医師に相談しましょう。

発毛を促す代表的な3つのはげ治療薬

ある程度進行しているはげをどうにかしたいのであれば、抜け毛を抑える治療薬だけで不十分で、発毛を促す必要があります。

ここでは、発毛を促す代表的な治療薬を3つとりあげ、それぞれの特徴や副作用について説明します。

発毛薬①ミノキシジル外用薬

発毛を促す薬で最もポピュラーなのが、ミノキシジル外用薬です。主成分はミノキシジルで、1979年に発毛効果が確認されています。

アメリカを皮切りに発毛促進剤として広く普及し、現在では90か国以上で使用されています。日本皮膚科学会のガイドラインでも、推奨度Aと強く勧められている薬です。

AGAは、DHTによってヘアサイクルが乱れ、太く成長するはずの髪が細いまま抜けてしまうことではげます。

ミノキシジル外用薬を頭部に塗布すると、浸透して毛細血管を拡張します。これにより、髪の元である毛母細胞に栄養が届きやすくなり髪の成長を促すのです。

毛乳頭細胞や毛母細胞を活性化する作用もあるとされ、発毛が促進されるため、AGAによるはげが改善します。

ミノキシジル外用薬の副作用は？

ミノキシジル外用薬で見られる副作用は以下の通りです。

• 頭皮の発疹や発赤、かゆみ、かぶれ、フケ、塗布した部分の熱感
• 頭痛、めまい、気が遠くなる
• 胸のいたみ、心拍数が早くなる
• 手足のむくみ、原因のわからない急な体重の増加

特に多く見られるのが、塗布した部分のかゆみや熱感などの症状です。発疹や発赤は頭皮以外にも現れるケースが報告されています。

ミノキシジルの塗り薬で重篤な副作用が出る可能性はあまり高くありませんが、使用して違和感があったら、すぐに使用を中止して塗布した部分を洗い流しましょう。

使用をやめてしばらく経っても症状が治まらない、悪化するなどの事態が起きたときは病院に相談することをおすすめします。

発毛薬②ミノタブ（ミノキシジルの飲み薬）

先に述べたとおり、ミノキシジル外用薬は日本皮膚科学会でも推奨度Aとされ、一般に使われている治療薬です。

とはいえ、はっきりした効果が実感できないことも珍しくありません。一方、内服薬である錠剤タイプ（ミノタブ）は外用薬よりも発毛効果が高いとされています。

ただし、ミノキシジルはもともと、血管拡張剤として高血圧患者などに使用されていたもので、ミノタブは海外・国内ともに発毛剤としては承認されていません。

重篤な副作用がでる恐れがあり、医師が慎重に判断して処方すべき薬だからです。

医師が十分に説明し患者が同意すれば、処方しても法的な問題はありません。このため、AGA専門クリニックなどではミノタブが処方されるケースはよくあります。

一般の皮膚科で取り扱っているケースは稀です。ミノタブを処方してほしいなら専門クリニックを受診する必要があります。

ミノタブの副作用は？

ミノタブの副作用は以下の通りです。

• 多毛症
• 胸痛、心拍数増加
• 動悸、息切れ、呼吸困難
• うっ血性心不全
• むくみ、体重増加

最も報告例が多いのは、全身の体毛が濃くなる多毛症です。

重篤な血管系障害が生じる恐れもあるため、日本皮膚科学会のガイドラインではミノタブの推奨レベルをD（行うべきではない）と位置づけています。

少しでもいつもと違う症状が現れたら服用を注意し、すぐに医師に相談しましょう。

発毛薬③アロビックス

アロビックスは塗り薬で、塩化カルプロニウムが5％配合されています。フロジン液のジェネリック医薬品で、フロジン液より安価です。血管を拡張する作用があります。

塗布すると浸透して頭皮の血管が広がり、血流が改善して毛母細胞に栄養が届きやすくなり、発毛が促進されて丈夫な髪が育つことで抜けにくくなります。

脱毛症に対する改善率は約56％です。AGAのほか、円形脱毛症や尋常性白斑の治療でも使われることがあります。

アロビックスの副作用は？

アロビックスの副作用は以下の通りです。

• 塗布直後に全身発汗、悪寒、戦慄、嘔気、嘔吐
• 一過性の発赤、掻痒感
• 刺激痛、局所発汗、熱感

副作用の発現頻度はさほど高くなく、症状も軽症であることが多いようです。湯上りにすぐ塗布すると副作用が強めにあらわれる傾向があるため、注意しましょう。

症状が出たらすぐに洗い流し、治まらないときは医師に相談しましょう。頭皮にかぶれや湿疹があるときには使用してはいけません。

はげの治療薬はどこで手に入れられる？

はげが気になっている人やはげるのを予防したい人など、すぐにでもはげ薬を手に入れたい人もいるでしょう。

AGAの治療薬を入手するには、いくつかの方法があります。ここでは、入手方法とそれぞれのメリット、デメリット、注意点を解説します。

入手方法①市販品を購入する

ミノキシジル外用薬は、ドラッグストアや薬局などで扱っています。プロペシアやザガーロなどの内服薬は市販されていません。

ミノキシジル外用薬は第一類医薬品に分類され、医師の処方箋がなくても購入できます。ただし、薬剤師から指導を受けることが必要です。

認可を受けている製品は以下の通りです。

• リアップシリーズ（リアップ、リアップリジェンヌ、リアッププラスほか）
• スカルプDメディカルミノキ
• ミノアップ
• リグロEX
• ミノキシジルローション5％JG

配合濃度は1％と5％があります。女性や副作用が心配な男性は1％、効果を高めたい男性は5％を選ぶと良いでしょう。

女性向けが1％しかないのは、5％濃度のミノキシジルを女性が使用した場合の臨床試験が未実施で、安全性が確かめられていないためです。

入手方法②薬局などのサイトから通販で購入する

オンラインのドラックストアやメーカーの公式サイトを通して、市販品を購入することも可能です。この場合も、購入できるのはミノキシジル外用薬に限られます。

ただし、通常のECサイトで買うときとは異なり、欲しい薬をカートにいれて購入ボタンを押せば終わりではありません。実店舗と同様、薬剤師の指導が必要です。

サイトによって多少違いはありますが、購入時に表示される問診表に答えて送信すると薬剤師からメールや電話が来て、内容の確認・薬の説明などがあり、購入できるようになります。

入手方法③皮膚科・AGA専門クリニックで処方してもらう

最も安全性が高くおすすめなのは、皮膚科やAGA専門クリニックを受診して薬を処方してもらう方法です。

クリニックであれば、ミノキシジル外用薬だけでなくプロペシアやザガーロなどの内服薬も処方してもらえます。

AGA専門クリニックはオリジナル処方の治療薬を用意しているところも多いです。

ひとりひとりの症状や体質に合わせて適した薬が処方されるため、はげが改善する可能性が高くなります。

万が一副作用が起こったときもすぐに適切に対処してもらえるため、安心して服用できる点も大きいでしょう。

AGA治療は自由診療のため、クリニックによって価格が異なります。最初のカウンセリングの時点で価格をよく確かめておきましょう。

おすすめクリニック①：AGAヘアクリニック

AGAヘアクリニックは東京に本院を置くクリニックです。はげで悩む人に寄りそい、親身な診察をしてくれると高い評価を得ています。

院内には40を超える個室の診察室があり、来院するとすぐに通されてそこで待ち、医師の診察を受けるシステムです。ほかの患者と顔を合わさずに済むので、気兼ねなく通院できます。

AGAの治療は自由診療のため非常に高額なクリニックもありますが、AGAヘアクリニックは明瞭でリーズナブルな価格設定である点も安心できるポイントです。

治療費の例を挙げましょう。

• 現状を維持したい：フィナステリドのみ処方で1カ月約5,500円
• 髪を生やしたい：デュタステリド+ミノキシジル内服薬の処方で1カ月約18,000円

診察料はかかりません。平均的な治療費はおよそ15,000円、最大でも31,000円です。

多忙や遠方住まいなどで通院が難しい場合は、オンライン診察も利用できます。

おすすめクリニック②：グローバルビューティークリニック

グローバルビューティクリニックは、大阪・梅田に本院を置くクリニックです。若はげに悩む人をなくしたいとのコンセプトで設立されました。

薄毛に悩む若者の治療に力をいれ、20代限定のU29プランでは初月に限りAGA治療薬の処方が1,980円（税込）で受けられます。（2カ月目以降は8,250円（税込）／月）

そのほか、以下のコースがあり、進行状況や希望にあわせて選べます。

• 進行STOPコース（現状維持がしたい）： フィンペシア処方で5,280円（税込）／月
• 発毛正常化コース（初期症状で髪を生やしたい）：フィンペシアとミノキシジルで14,080円（税込）／月
• 発毛促進コース：オリジナル発毛薬セット（フィンペシア、ミノキシジル、マルチビタミン）で25,300円（税込）／月

このほか、成長因子を直接注入する注入療法などもあり、幅広いプランから治療を選べます。

おすすめできない入手法：個人輸入する・輸入代行店で買う

AGA治療の内服薬は市販されておらず、ドラッグストアでは購入できません。クリニックで処方してもらう必要があります。

ただし、個人輸入すれば海外製品を手に入れることは可能です。内服薬のほか、日本では承認されていないミノキシジル10％の外用薬も入手できます。

手軽な方法は輸入代行サイトを使うことです。国内で入手するよりはるかに安くなるため、利用して購入する人は少なくありません。

とはいえ、安全性に不安が残るため、海外製品の個人輸入はやめたほうが無難です。これには以下のような理由があります。

• 外国語で書かれた説明書を正確に理解できず、間違った用法・用量で使用して重篤な副作用を起こす可能性がある。
• 粗悪品や偽薬を売りつけられるケースがある。
• 万が一重篤な副作用が起こっても、医薬品副作用被害救済制度の対象外である。

万が一を考え、安いからと安易に海外の医薬品を使うのではなく、正規の方法で入手しましょう。

はげ薬だけでなく生活習慣を整えることも大切！ポイントはこの3つ

AGAの治療薬を使用・服用しても、生活習慣に問題があれば、はげはなかなか改善しないでしょう。

治療薬の効果をより高く引きだすためにも、生活習慣を整えることが大切です。ここでは、日常生活で注意すべきポイントを紹介します。

シャンプーを変える

肌への刺激が強いシャンプーを使っているなら、見直す必要があります。シャンプーは毎日のように使うため、頭皮に与える影響は少なくありません。

男性は皮脂の分泌量が多い人が多く、洗い上りがさっぱりする洗浄力・脱脂力の強いシャンプーを使いがちです。これが頭皮に良くありません。

洗浄力・脱脂力が強すぎるシャンプーで洗うと、地肌に必要な皮脂や天然保湿因子まで落とし、乾燥を招く恐れがあります。

肌が乾燥するとバリア機能が低下して些細な刺激で荒れやすくなるなど頭皮環境が悪化し、髪の成長にも悪影響を与えます。

はげに悩む男性は特に、低刺激で洗浄力がマイルドなシャンプーを使うことが大切です。

おすすめシャンプー：SIMFORT

SIMFORTは全国の40代男性1,141名を対象にした調査でスカルプシャンプーの「お客様満足度」「40代男性が選ぶ」「もう1度使いたい」項目でNo1を取った実績あるシャンプーです。

8,000ppmの非常に高濃度の泡が特徴で、強い炭酸パワーが頭皮を心地よく刺激し、毛穴の汚れや頭皮の皮脂汚れをすっきり落とします。

センブリエキスや米ぬかエキスなど7種の有用成分配合で、頭皮環境を整えるサポートもします。地肌が良好な状態に導かれるでしょう。

はげを薬で治療中のデリケートな頭皮にも安心して使えます。

購入するならお得なスカルプケアコース（定期便）がおすすめです。

通常価格8,778円（税込）のところ、初回はわずか1,980円（税込）、2回目以降も約32％オフの2本11,771円で購入でき、送料はかかりません。

おすすめシャンプー：グロウスプロジェクトアロマシャンプー

男性は男性ホルモンの作用で皮脂の分泌量が多い傾向があります。薬ではげを治療中の男性のなかにも、頭皮がべたつきがちな方は多いでしょう。

グロウスプロジェクトアロマシャンプーはべたつきを解消し、健やかな頭皮環境になるようサポートするシャンプーです。

洗浄成分は7種類をバランスよく組み合わせ、毛穴の汚れは落としながら必要な潤いは残し、優しく洗いあげます。

コラーゲンやアセチルヒアルロン酸Naなどの保湿成分配合で、頭皮も髪も健全な状態に整うでしょう。さまざまな種類の天然由来の植物エキスも配合されています。

ボトル1本で約2カ月使え、らくトク便なら通常価格2,980円（税込）が特別価格2,780円（税込）＋送料で購入可能です。

生活リズムを改善する

はげ改善には生活リズムを整えることも大切です。なるべく睡眠時間を確保し、規則正しい生活を送るよう心がけましょう。

睡眠中は成長ホルモンの分泌が増加します。成長ホルモンは細胞を活性化させて代謝を促す役割があり、頭皮環境の改善や健康な髪の成長にも欠かせません。

成長ホルモンの分泌が不足すると髪を作る力が弱り、薄毛につながります。良質な睡眠を十分にとり、成長ホルモンの分泌を促すことが大切です。

入眠後の3時間に集中的に分泌されるため、熟睡できる環境を整えましょう。良質な睡眠をとるためには、規則正しく生活することが大切です。

食生活を見直す

健康な髪を育てるためには、栄養バランスのとれた食事をとることが重要です。

髪は大部分がたんぱく質であり、健全な成長のためにはたんぱく質含む食品を摂取する必要があります。

たんぱく質は体内でアミノ酸に分解されたあと再合成されて髪になります。その際に不可欠なのが亜鉛です。頭皮環境を整えるためにはビタミンも欠かせません。

これらの栄養素を中心に、バランスよくさまざまな栄養を摂取することが大切です。とはいえ、何を食べたらいいかわからない人も多いでしょう。

迷ったときは、一汁三菜の和定食がおすすめです。なお、毎晩お酒を飲んでつまみに脂っこいものばかり食べるなどの食生活は控えましょう。頭皮環境が悪化する恐れがあります。

効率よく栄養を摂りたいなら、サプリメントもおすすめです。

おすすめサプリメント：SHEEサプリメント

SHEE＋サプリメントは医療機関でも取り扱われている信頼性の高い育毛サプリメントです。

さまざまな研究データや医師の知見をベースに、本当に髪を育てるのに必要な成分が厳選されて配合されています。

主な配合成分は以下のとおりで、いずれも推奨値の最大量です。

• ヒハツエキス150mg：亜鉛や銅などの配合成分の働きを最大限サポートする
• ビュリクシール600mg：6種の天然オイルが根本原因に働きかける
• 亜鉛酵母150mgと銅酵母30mg：髪を合成するのに不可欠な成分

1箱定期お届けコースは通常12,960円（税込）が9,990円で購入可能です。回数縛りはなく、いつでも解約・休止できます。

安全性の高いサプリメントですが、はげの治療で薬を服用中の人は念のため医師に飲んでいいか確認したほうがいいでしょう。

まとめ：はげ薬の特徴を知って適切に使用し改善を目指そう

AGAは、テストステロンと5αリダクターゼが結合してできるDHTによってヘアサイクルが乱れ、成長期途中の髪が抜ける症状で、髪の密度が下がってはげていきます。

AGAの治療は、5αリダクターゼの活動を抑制してDHTを作らないようにすることと、発毛を促すことが基本です。

5αリダクターゼを抑制する薬はプロペシアやザガーロ、発毛剤はミノキシジルがよく知られています。

ミノキシジル外用薬は市販されており、ドラッグストアなどで購入できます。内服薬は海外製品の個人輸入も可能ですが、リスクが高いのでおすすめできません。

信頼できるクリニックを受診して治療を受けることがおすすめです。生活習慣や食生活を見直すなどのセルフケアもして効果を高め、AGAを改善しましょう。